ブリーダーズ・スタリオン・ステーションに見学に行きましたので、流れを説明しながら、馬の写真を紹介していきたいと思います。
下河辺牧場
今回は、午前中にyogiboヴェルサイユリゾートファームに行って、下河辺牧場で墓参りをしてからブリーダーズ・スタリオン・ステーションに向かうというプランでした。
北海道沙流郡日高町福満321に下河辺牧場はあります。馬の見学はできませんが、スティルインラブの墓参りをすることができます。
見学時間は10:00~11:30、13:00~16:00(2024年)
たまたま車をとめたときに、スタッフの方が牧場に戻ってきたのでその方に声をかけて、少し世間話をしながら、案内していただきました。
牧場内は、とてもきれいで馬が過ごしやすい環境なのかなと素人目で見てしまいました。
スティルインラブは、牝馬三冠を達成した馬です。ウマ娘にも登場していますね。同期のアドマイヤグルーブとしのぎを削っていました。
繁殖にあがり、小腸に疾患がみつかり産駒は1頭のみ。「下河辺牧場の馬が元気で過ごせるように見守っていてね」と墓参りしました。
ブリーダーズ・スタリオン・ステーション
ブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、北海道沙流郡日高町富川東2-972-3にあります。札幌から2時間弱ほどの場所です。日高自動車道 日高富川ICから10分ほどです。
周辺に下河辺牧場さんやyogiboヴェルサイユリゾートファームさんがあります。
2024年の見学期間は8/1~8/31は月曜~土曜 見学可(日曜は見学不可)9/6~10/26は金曜・土曜・祝日のみ見学可となっています。9月から変更となりますので注意しておきましょう。
見学時間は15時~16時の1時間。15時前の入場は避けるようにしましょう。
種牡馬紹介
15時ちょうどに到着すると20台前後の車がありました。お盆時期でレンタカーが多めでした。
車から出ると、スタッフに声を掛けられ注意事項を説明していただき、見学スタートです。
大きな厩舎から、10頭ほどの種牡馬が並んでいたのですが、暑さなのかシャイなのかジャスタウェイしか顔を出していませんでした。
もう少し顔出してほしいと思っていたら、リオンディーズが顔を出していました。しかし、手前の柵をずっとがりがりしている様子。
見学可能馬が、少なかったのでおかしいなと思ってスタッフさんに聞いてみると「裏手側に厩舎と放牧地、お墓がありますよ」と案内していただきました。
裏の厩舎には、暑さに弱いのかアルアインとリアルスティール。
写真は見えにくいかもしれませんが、ずっと扇風機にあたっていました。
裏の厩舎を抜けていくと、放牧地が広がっています。進んでいくとキタサンブラックの父 ブラックタイド。
とてもきれいな馬体でした。ゆったりと放牧地と厩舎を行ったり来たりしていました。
放牧地を奥に進んでいくと、お墓があります。(写真撮影禁止)
ウマ娘にも登場しているジャングルポケット、バブルガムフェロー、デュランダル、エアシャカール
ステイゴールドのお墓もあります。
お墓とブラックタイドにお別れを言い、厩舎に戻ってくると奥に隠れていた馬たちが顔を出してくれていました。
額にダイヤモンドがあるサトノダイヤモンド。いい表情の写真が撮れました。
見学時間が迫ってくると、スタッフさんがエサで顔を出すようにしてくれました。
それでもなかなか出てこないピクシーナイト
キセキは、何度も何度も呼んでやっと出てきました。(スタッフさん感謝です)
現役時代は毎回馬券を購入しました。印象強いのは、菊花賞、JC2着(2018)宝塚記念2着(2020)
今年の東京サラブレッドクラブでは、キセキ産駒の募集はなかったので来年以降に期待です。
まとめ
ブリーダーズ・スタリオン・ステーションのほかの種牡馬は
アンライバルド、グレーターロンドン、グローリーヴェイズ、コパノリッキー、サトノアラジン、サトノダイヤモンド、ダノンスマッシュ、フィエールマン、フォーウィールドライブ、セイントアレックス(2024年)
サトノアラジンは、ニュージーランド出張中でした。来年はお会いしたいです。
ブリーダーズ・スタリオン・ステーションには、初めての見学で分からないこともあったのですが、スタッフの方々が丁寧に教えていただきました。
種牡馬見学にいくと毎回思うのですが、馬体が本当にきれいで惚れ惚れしちゃいます。
放牧地も見ることができると思っていなかったので、壮大な風景の中をお散歩感覚で歩けてしまいました。
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