東京サラブレッドクラブ(8/31 近況報告)

一口馬主

MITORU(@teacherumanuc)です。
今日は、ルージュサリナスが出走。その結果とレース回顧、23年産の出資馬2頭の近況報告をしていきたいと思います。
東京サラブレッドクラブさんから了承を得た範囲でお伝えします。

リュズキナの23 (ノーザンファームYearling)

馬体重は448㎏で募集時から30㎏ほど増えています。この時期はどんど体を大きくしていってほしいです。
夜間放牧を続けながら、馴致を進めているみたいです。多少、神経質なところがあるようですが、人の指示はしっかりと理解していて、手がかからないタイプ

兄・レッドジェネシス、姉・ルージュスエルテと重賞で活躍している馬が兄弟にいますので、期待していきたいと思います。
馬体を見ると、食べたものがしっかり身になっている様子。ふっくらした馬体
今後の成長が楽しみです。

さて、リュズキナの23出資理由ですが、シルバーステート産駒。
現役時代は、競馬を始めていなかったので見ていないのですが、福永騎手が「一番印象に残っている馬」であげるほどです。「幻の最強馬」と言われていたそうです。

「とにかく規格外のエンジンを持っていた馬でした。排気量の大きさでいうと、今まで乗った馬のなかで間違いなく一番で、その評価はコントレイルと出会った今でも変わりません。シルバーステート自身はそのエンジンに体がついていけなかったですが、その武器が産駒にどう伝わっていくのか、すごく楽しみです。馬産地の評判もいいようですし、重賞未勝利馬なのに種付け頭数もかなりの数ですからね。本当に楽しみにしています」
https://jra-van.jp/fun/interview/0202.html

そんな馬の子供には、出資したいなと思ってタイミングを見計らっていました。シルバーステートは、優駿スタリオンステーションにいます。
見学の様子はこちら→北海道に短期放牧(優駿スタリオンステーション)
今年の募集馬リストが出た時点で、第一候補でした。
母・リュズキナ、母父ストームキャットでディープインパクト系と相性が良いので、「幻の最強馬」との配合の本馬がクラシックを沸かせてほしいと思います。

シルバーステート
リュズキナの23

レーゲンボーゲン(ノーザンファームYearling)

馬体重は、407㎏で募集時からは増えていますが、7月からは13㎏減。
左膝に外傷を負い、休養に入った時期もあったそうです。腫れも引いて、夜間放牧を再開。
柔軟性があり、身のこなしも滑らかだそうです。力強さに欠けるところと気性にヤンチャなところがあり、同期生にちょっかいを出しているみたい。
学校で言うたら、いたずらっ子みたいなところですかね?(笑)

馬体を見ると、もう少し肉がついてきてもいいのかなと思いますが、遅生まれなのでゆっくり見ていきたいと思います。

さて、出資理由ですが、半兄のレインボーライン。レインボーラインには、思い入れがあり、競馬を始めた時期にクラシック戦線で頑張っていて応援していました。
なかなか勝ちに恵まれない中でも、天皇賞秋の3着、阪神大賞典、天皇賞春を連勝した時には、よくやったと思いました。
しかし、神様は厳しいですね。天皇賞春のレース直後にケガで引退。種牡馬入りすることができましたが、わずかな期間の種牡馬生活。その後は、ノーザンホースパークで生活しています。
ぜひ、その様子もご覧ください。北海道に短期放牧(ノーザンホースパーク)

その、兄弟に出資できるのであれば出資しないと思いました。このように、好きな馬の兄弟や子供を出資して応援できるのも一口馬主の良さですね。

レインボーライン 夏季サラブレッドガイドにて
レーゲンボーゲンの23

ルージュサリナス(8/31 新潟9R 瓢湖特別)

馬体重がマイナス10㎏。416㎏輸送が難しかったのかな。トレセンでは430㎏を切るくらいだったみたいです。
朝は、雨も降っていなくて良馬場でしたが、昼頃から天気が怪しくなってしまいました。
できればいい馬場の方が力を発揮すると思っているだけに・・・稍重でのレースとなってしまいました。

スタートはヨレるところがありながらも、出ました。いいフォームで走っているなという印象でしたが、馬場が悪いところは走りにくそうでした。
その影響もあってか、後方でのレースとなってしまいました。

4コーナー手前で、騎手のアクションでスーッと前の方まで進出
直線では外側から、押していきますが届かず7着。
個人的には、4コーナー手前で一を取りに行く反応の良さと最後まで一生懸命走る姿がよかったと思っています。
また、皆さんの見解をXで教えていただけると嬉しいです。

クラブからのコメントは
戸崎騎手:落ち着いて走れていた。道中の手応えも悪くなかった直線で思ったより足が使えなかった。非力なところがあり今日のような馬場はよくないと思います。背中の感触などはよい馬で距離も大丈夫。

木村調教師:精神的な成長をしてきているが、まだまだ課題が多い。成長に時間がかかっているが、トレセンでの所作や動きを見ても着実に良化してきている。

と、結構前向きなコメントが多くて好イメージ。
毎回騎手が違うのですが、背中が良いという言葉をもらいます。これは今後もキーワードになるのではと思っています。
今後の予定は、ノーザンファーム天栄で放牧となります。
次走の予定は明言されませんでした。輸送が難しいとなれば、秋の東京開催になるのかなと思っています。
まずはしっかり休んで、440㎏前後で走れる馬体に成長してほしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ルージュサリナス

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