教員の給料大公開

教員

MITORU(@teacherumanuc)です。
この時期は、教員採用試験の合格発表の時期ですね。
タイムラインでもいくつか拝見しました。合格した皆様、おめでとうございます。
今回は、大きな声では言えない給料を公開しながらお話ししていきたいと思います。

公務員・教員の給料が決まる仕組み

公務員は、基本給は役職に応じた「級」と経験年数に応じた「号級」で決まります。
経験年数で給料が上がりますので、年功序列です。
人事評価制度が導入されているところもあるようですが、経験年数をふまえた制度の導入なので
長い年数働けば、給料が上がっていく仕組みとなっています。
学校の場合は、校長から「昇給しました」と紙をいただきます。

給料+諸手当(勤務地や家族構成によって変動あり)
棒給は職種によって異なる棒給表が使用されています。教員の場合は、教育職員表と表記されていることが多いです。
ご自身の自治体のHPなどで調べてみましょう。(自治体名 教員 給料表で検索できます)

教員給料(2024年 8月) 大公開

給料31万円
住居手当2.7万円
通勤手当1万円
教員特別手当3千円

今月の総支給額は、約34万円でした。
大公開の割に濁しているのは、自治体特定を避けるためです。

給料が31万円、住居手当が2.7万円、通勤手当が1万円、教員特別手当が3千円
大体ですが、教員5年目、29歳のリアルです。

給料から自動天引きされる法定控除額があります。
教師は、公立学校共済・互助会に加入します。共済組合は、公務員の年金や健康保険、福利厚生を担う団体です。互助会も教員の福利厚生を担っている組織です。結婚祝い金やお金の貸付を低金利で行なってくれます。
私も結婚した時に祝い金を頂きました。基本的には事務員さんがしてくれますが、知っていてそんなことはないので、どのようなことがあるか調べてみましょう。

共済短期掛金1.6万円
共済厚生年金掛金3万円
共済退職等年金掛金2千円
互助会2千円
所得税8千円
住民税1.5万円
給食費5千円
親睦会費6千円

給食費は一食300円以下です。最近は物価高で、給食費の高騰でも50円UP。この値段で、バランスの良い昼食をお腹いっぱい食べられるのですから。給食に関わっている皆さんに感謝。
外で外食するとなると、1000円くらいかかりますよね。給食3回分…。ありがたい。

親睦会費は、歓送迎会や忘年会などに使うもので、毎回徴収していては面倒なので給料から天引きされています。私は飲みニケーションは苦手で、その時間は仲良しの友人や家族に美味しい手料理を作る方が幸福なのであまり参加しません。参加しなかった分は、返金されています。
これは法律でもなんでもないものなので、徴収は断ることができると思います。(世の中には、返金されない職場もあるみたいです。年間で7万円盗まれていると考えると…)

手取りは〇〇円くらい

手取り額で言うと、約27万円となります。
我が家は、毎月固定費が11万円、NISA(積立)で10万円で出ていきます。
現在のポートフォリオ的に現金の割合が多いので、NISAの額を高く設定しています。
生活費もできる限り外食を控えて、自炊は立派な副業と捉えて頑張っています。

教員の給料は上がるというニュースが出ていますが、今の給料には十分満足しているので業務の精選をしていただきたいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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